家を購入する時に
金融機関でローンを組みますよね
その時に
火災保険を半強制的に勧められると思います
金融機関からすると火災補償さえあれば
取りっぱぐれないので
火災補償以外の部分を削っても
文句は言いません
なので
保険料が勿体無いからって
ケチって
火災以外の補償を削ったり
する人がいますが
それはあまりよろしくないです
これから紹介する
給排水設備の事故等による水濡れ
所謂、水濡れ補償
証券には
『盗難・水濡れ等』と記載されていて
重要性に気づきにくいですが
盗難の後ろにチョコっと記載されている
『水濡れ』が重要なのです
削っているとしたら
追加した方が良いです
給排水設備の事故等による水濡れってどんな事故
給排水設備の事故等による水濡れって
どんな事故だろうって
思いますよね
聞いてもなかなか想像できないです
事故としては
2パターンあります
一つ目が
①給排水設備に生じた事故に伴う漏水または溢水による水濡れ
給排水設備って言われると
仰々しいですが
所謂、配管のことです
水やお湯が流れてくる
給水管や
キッチン、洗面所、風呂、トイレの排水が流れる
排水管のことです
これらの配管が
何かしらの影響で
穴が開いたり
ヒビが入ったり等して
水が漏水してきたり
トイレや風呂の排水口が
トイレットペーパーや汚れ等で詰まって
逆流したり溢れたりして
その水が床やクロスを汚してしまうような事故です
もう一つが
②他の戸室の生じた事故による水濡れです
マンションやアパートで
良く起こる事故で
上階で配管等に何かしらの事故(大抵は老朽配管が原因)があり
階下に漏水してくる事故です
文書で書くと
ふーん
って感じですが
現場は悲惨です
部屋なのに
上から雨が降ってくるイメージで
かなり悲惨です
もうビショビショです
冗談抜きで傘が必要となります
給排水設備の事故等による水濡れってどんな補償、加入すべき?
給排水設備の事故等による水濡れって
配管(給水・給湯・排水管等)が
何かしらの事故(老朽によるピンホールが多い)で
漏水してきた
または、上階から漏水してきた水等により
ビショビショになった天井、壁のクロスや
床(クッションフロア、フローリング、絨毯、畳等)等の
復旧費(修理代)が支払われます
コンクリートは水の影響を受けにくいですが
天井や壁に使われている
クロスや石膏ボードは水に弱いので
クロスだったら剥がれたり
石膏ボードだと下手をすると
崩れ落ちてきます
ここまでの被害だと
かなーり途方に暮れます
本気です
こういった被害を復旧できるのが
水濡れ補償の優れた部分です
なので
絶対、加入するべきです
特にマンションやアパート住まいには必須です
ちなみに
天井、壁、床以外にも
建物に付属したエアコンに水が入って故障したや
システムキッチンが濡れて変形した等の被害も
水濡れ補償で修理できます
まとめ
家を購入する時に
金融機関でローンを組む時に
勧められる火災保険ですが
ケチらずに補償内容を吟味しましょう
給排水設備の事故等による水濡れ事故は
2パターン
①給排水設備に生じた事故に伴う漏水または溢水による水濡れと
②他の戸室の生じた事故による水濡れです
これらの漏水により
天井、壁、床がビショビショになり
下手をするとクロスがはがれたり
石膏ボードが落下したりするが
水濡れ補償があればこれらの被害を修理することができます
また、建物付属のエアコンやシステムキッチンについても
被害があれば修理できます
結論
給排水設備の事故等による水濡れ補償は
絶対、加入するべきです
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